保育の充実期である2学期もあとわずか!
寒さが身に染みる季節となりました。クリスマスの飾りでにぎやかな園内は元気いっぱいの子どもたちの笑顔であふれています。
2学期、季節の移り変わりを感じながら、たくさんの遊びや行事を経験してきた園児たちは、ひと回りもふた回りも大きく成長しました。
☆11月8日(水)は、年長・年中組今年度最後の畑仕事の日!四稜郭ファームにて、人参収穫に挑みました。葉っぱの下の方を両手でしっかりつかみ、まっすぐ上に引っ張るとおもしろいほど人参が抜け、大喜びの園児たち!「シチューやカレーに入れて食べる!」「人参サラダがいい!」「肉じゃがに人参を入れてもらう!」などとお母さんに人参料理を作ってもらうのを楽しみにしていました。
☆12月2日(土)は、発表会!昨年まではコロナ禍の中、2部制に分けて前半0〜年少組、後半年中・年長組の保護者の方に観ていただきましたが、今回は全体を通して行うことができました。
大勢のお客様の前で堂々とステージに立った園児たち!0〜年少組のおともだちのお遊戯のかわいかったこと!会場から自然に笑みがこぼれていました。そして、年中・年長組の“イエス様のご誕生”はカトリック幼稚園ならではの聖劇です。大きな声で一生懸命セリフを言う年長さん、歌や踊りを元気いっぱい披露する年中さん!みんなで心をひとつにして素晴らしい聖劇を繰り広げ、とても感動的でした。
☆12月6日(水)、隣接するカトリック元町教会にてクリスマス礼拝式を行いました。クリスマスはイエス様のお誕生日であることをよく知っている園児たちはきれいな心でイエス様をお迎えしようと、みんなで仲良く遊んだ心やおともだちにやさしくして遊んだ心を毎日のしるしとしてツリーに飾りをつけて増やしながら過ごしてきました。また、おうちでもお母さんとイエス様への心のプレゼントを決めて、色画用紙で作ったろうそくに毎日シールをつけてきました。そして今日は、礼拝式の中でみんなの心をイエス様にお捧げしました。神父様から「クリスマスはみんながプレゼントをもらうだけではなく、家族やおともだちのためにたくさんよいことをした心をイエス様にお捧げすることが大切です」とお話があり、みんなで心に刻みました。
☆12月7日(木)、12月生まれのお誕生会とクリスマスパーティー!
全園児遊戯室に集まり、おやつを食べながらゲームで盛り上がっていると、シャンシャンシャンと鈴の音が・・・
「あっ!サンタさんだ!」とビックリ顔のみんな!「昨日、教会でイエス様にたくさんお祈りをした白百合幼稚園の子どもたちに、ぜひプレゼントを届けてほしいと神様から頼まれてきました!」とサンタさんがお話しすると、満面の笑みを浮かべる園児たち。ひとりひとりにサンタさんからプレゼントが手渡されました。
☆12月15日(金)、おもちはもち米であることや長く伸びることを知らせ、元気の源であるおもちを食べて、寒い冬を強い体で過ごし、どんどん大きくなっていくことを願って、おもちつきをしました。
「そーれ!そーれ!」とみんなのかけ声の中、ひとりひとりが杵を持ち、一生懸命おもちつきに挑戦する姿が微笑ましかったです。